タンドルージュの実力を検証

　白髪染めヘアカラーバターの「タンドルージュ」は、ある日突然、発売されたかのように思えます。ですが、販売先のサイトを見てみるとヘアケア関連商品が多いので、何らかの意図があり発売されたのだと予想できます。ただ、ヘアケア商品が数多くある中、タンドルージュの発売が遅かったのは、安全性の高い染料でしっかり染まることをミッションに開発されたことで、発売が後発になったのかもしれません。

そこで、白髪染めヘアトリートメントの歴史を調べてみました。
タンドルージュの発売よりも、はるか昔から白髪染めは通販で販売されていました。20年ほど前に、白髪を染めるシャンプーが発売されてブームになりましたが、なぜか男性対象の商品で大きなブームになることはありませんでした。
当時の染料では、シャンプーとの相性も良くなかったのか、それとも洗浄するシャンプーと毛染めの染料が同じ容器の中で存在できなかったのかは分かりません。
その後、10年前くらいに昆布を配合した白髪染めが登場しました。昆布は髪の毛に良いというイメージから、爆発的に売れたのです。

ところが、この昆布の白髪染めは天然素材のみで作ったもので、染めるチカラが弱かったのです。白髪を黒くしたいのに、緑色に染まってしまうことがあったり、海藻のニオイがして取れなかったりして爆発的なブームは数年で終焉したのです。このような歴史から、タンドルージュは、良く染まり、香りの良い商品開発に時間がかかったのだと想像できます。

　タンドルージュは、白髪に悩む自分達の為に開発したと本サイトに記載されていますが、それだけではなく、害の少ない染料を使ってしっかりと染まる商品を世の中に広めたかったのかもしれません。
タンドルージュの発売で、他の白髪染めの会社も商品の改良を始めるでしょうから、白髪染めトリートメントの戦争がはじまりそうです。ですが、その競争は消費者にとっては嬉しいことですから、タンドルージュを超える商品が出ることは素晴らしい環境だと思います。
　現時点では、タンドルージュが最高峰の白髪染めですから、白髪染め商品に迷っている方は、このホームページの内容を参考にされ、ご自身の判断で選択されることをお薦め致します。