タンドルージュの実力を検証

　2液タイプの白髪染めは、良く染まりますが頭髪と頭皮にダメージが大きく、アレルギーを発症したり、痒みを感じたり、髪の傷みを実感した方は、天然系のヘナで染めようとします。
しかし、ヘナの色素はオレンジ系なので、髪に赤味が出てしまうので、白髪染めとしては適切ではありません。 そこで登場したものが、2液タイプではなく、キューティクルを開く原料が入っていない１液タイプのヘアカラートリートメントです。

ヘアカラートリートメントのメリットは、髪の表面に定着させるだけなので、頭髪と頭皮にダメージを与えません。ヘアマニキュアというものがありますが、髪の表面に色付けしているような感覚です。 過去にジアミンアレルギーになった方や、敏感肌の方、染めると髪が傷みやすい方には、ヘアカラートリートメントが理想的な白髪染めになります。

　ただ、デメリットもあり、しっかりと染まらないことと、2週間に1回のペースで染め直す必要があることです。 もともと、ヘアカラートリートメントはキューティクルを開かないので、染め直す頻度が多いことは変わりますが、染まらないと意味がありません。

　そこで、ヘカラートリートメントなのに、しっかりと白髪を染めることが出来るヘアカラバターという新商品が登場しました。
この画期的な白髪染めのヘカラーバターは、「タンドルージュ」という商品名で市販されています。「タンドルージュ」には、ジアミンはもちろんのこと、ヒドロキシプロピルアミノ系の化学薬品や塩基性青色99は配合されていません。出来る限り有害なものを排除したヘアカラーバターが「タンドルージュ」の魅力なのです。