美容室の2液性の毛染めは危険

 美容院で白髪染めをしてもらうと、染め残しもなくしっかり染めてもらえますが、強力な染料を使っている為、とても危険なのです。強い染料として、最近、悪い意味で有名になっているのは「ジアミン」という染料です。

 ジアミンは、頭皮から体の中に浸透することで、体内に蓄積されるそうです。そして、個人の有害物質の許容量を超えると、ある日突然、ジアミンアレルギーが発症します。
ジアミンのアレルギーとは、軽度なものは頭皮に湿疹が発症したり、痒みがある程度ですが、重度な場合、頭皮と体に大きなダメージを与えます。

さらに、妊婦さんや女性が警戒している「けい皮毒」の問題もあり、頭皮から吸収される有害物は、近年、問題になっているのです。 染料としては、ヒドロキシプロピルアミノ系の化学薬品や塩基性青色99が注意すべき有害物質です。このような強力に染まる染料を長年、使っているとアレルギーが出なくても、頭皮に大きなダメージを与えていることは明確です。
頭皮に大きなダメージを与えることで、将来の抜け毛・枝毛・脱毛・薄毛の原因を蓄積してしまっているのです。

 白髪があると老けて見えたり、不健康に映りますから、お洒落染めをしたい気持ちは分かりますが、2液タイプの染料は特に気をつけなければなりません。
美容室では、個人の毛質を診ながら染める時間や染料の割合を調整してくれますが、薬局やドラッグストアで売っている白髪染めは特に注意が必要です。2液タイプの染料で安価な価格帯のものは有害なジアミンを大量に使っている可能性があります。白髪染めなのに、1本1,000円以下で購入できることは経済的ですが、原価を抑える為に、科学的な染料を大量に配合している可能性があります。2液タイプの白髪染めは、誰でも自分でしっかりと白髪を染めることが出来ますが、その反面、大きなダメージと将来の育毛・発毛を阻害していることをご理解下さい。

サイト運営者

白髪染めトリートメント評価委員会

私達は、数ある白髪染めトリートメントを客観的な視点で評価する非営利団体です。アフィリエイトのような収益目的のサイトではありません。消費者の皆様の選択肢の材料としてご覧下さい。